進行度合に合わせて適切な歯周病治療をおこないます
横浜市・港成会ペリオインプラントセンターがおこなっている歯周病治療を、症状の進行度合別に治療法をお伝えしています。
軽度の歯周病に

スケーラーという専用の器具を使い、歯垢と歯石をしっかり除去。その後、歯周ポケット(歯と歯ぐき)にたまった歯石を取り除き、歯と歯根の表面をなめらかにします(ルートプレーニング)。仕上げに再び歯根面に細菌や汚れが付かないよう、表面をツルツルにして完了です。
軽度~中等度の歯周病に

歯を支える骨がある程度残っていれば、抜歯せずに手術できます。深い歯周ポケットでも、歯の根の4分の1が歯を支える骨についていれば、下記の手術によって炎症部を取り除けます。
| 歯肉整形術 | 歯肉が盛りあがっている場合に行う手術です。歯肉整形術では、歯肉が盛りあがっている部分を切除することで食べカスや歯垢が溜まりにくくします。治療時間は短く、数十分程度で完了します。 |
| 歯周ポケット掻爬(そうは)術 | 歯周ポケットの深さが3~4ミリ前後になっている場合におこなう手術です。麻酔をかけ、歯石や膿みと一緒に患部の歯肉を切除します。肉眼では確認しづらいので、精密機器を使って慎重におこないます。 |
| フラップ手術 | 中等度の歯周病に対しておこなう手術です。歯肉をはがし、歯石や膿みとともに炎症部の歯肉を切除し、縫合して完了します。治療時間は1時間程度です。 |
重度の歯周病に ~歯周再生治療~

歯周病によって歯を支えている骨が吸収されると、歯ぐきがやせて歯の根元がむき出しになってしまうことがあります。そこでおこなうのが、下記の歯周再生治療です。
| GTR法 | 歯周ポケット内部をクリーニングし、メンブレンという膜を入れ、骨よりも速く再生する歯肉の侵入を防ぎます。歯周組織が再生されるまで一定期間をあけ、再生されたら膜を取り除いて完了です。 |
| エムドゲイン法 | エムドゲイン・ゲルという薬剤を歯周ポケットの欠損部に入れて、歯周組織の再生を促します。この薬剤は組織の再生と時間の経過とともに吸収されていきますので、GTR法のように膜を除去する必要はありません。 |





